今日はいつになく冷たい雨でした。
ですが、そんな日に限って、傘も無く、カッパも無く髪も服もカバンも
びしょ濡れになりました。しかも、とても寒くて、思わず心まで、凍りそうな位
冷たくなりました。
いつもの自分なら、雨対策は万全なのですが、今日は家を出る時は降っていなかった
ので、油断してしまいました。
本当の春は、まだ遠いいのでしょうか!?
冷たい雨に濡れながら、自転車で通所する途中で、何故か、移ろいで行く自分の気持ちに
気付きました。人はきっと誰でも、時の流れと共に、環境の変化と共に、気持ちも
少しづつ変化して行くものですよね。
自分の中でどのような変化が起きたのか分かりませんが、吉田兼好が書かれたと
される随筆の徒然草の中で、”無常観と「今」の肯定”=この世は変わり続けるからこそ、
今を誠実に、執着せず生きる事が大切だと説かれている事を思い出しました。
「今日」という日はもう二度と来ることはありません。だからこそ、今、この瞬間を大切に
精一杯、生きようという気持ちになります。
また、徒然草の中の有名なフレーズの一つに「桜の花は満開の時だけを、月は影の無い満月だけを
見るものだろうか?」という、フレーズがあります。これは、移ろいでゆくものにこそ
趣があるという趣旨だそうです。
世の無常(全ては移ろい変化する)を背景に、今この瞬間を大切に、執着なく心穏やかに
生きる事を説いている徒然草は、私の愛読書にしたい一冊です。



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