子供の頃から今迄、一杯、いろいろな本を読んできましたが、ここ数年の間に読んだ本の中で特に
心に残っている本が「ビジョナリー・ピープル」です。「ビジョナリー」の意味は「先見の明がある」
「未来を深く見通す能力がある」などの意味ですが、その能力を生かして他の人が考え付かないような
独創的かつ将来性のあるアイデアを思いつき、それをビジネス等で実現し社会や人々に大きな影響を
与え続けている人々の事を「ビジョナリー・ピープル」と呼ぶという事を知り、この本に大変興味を持ち
読み進めて行くと驚きの連続でした。
著者は「ジェリー・ポラス」「スチュアート・エメリー」「マーク・トンプソン」の3人です。
彼らが200人を超える人々へのリサーチを行い彼らの情熱、姿勢、考え方、行動について分析し
本書にまとめる迄、およそ10年間の年月を費やしたそうです。この本の中には200人以上のビジョナリーな
人達が出てきますが、中でもとても印象に残っているのはアップルコンピュータの創業者の一人である
スチィーブ・ジョブズの言葉の数々でした。下にまとめてみたいと思います。
「ハングリーであれ、愚か者であれ」
現状に満足せず、常に学び続け常識にとらわれず、型破りな発想を持ち続ける事の大切さを説いた言葉
過去の経験(点)は一見無関係に思えても、将来的にそれがつながり、何か新しいものを生み出す事がある。という意味です。
死を意識する事で、人生の時間は限れれている事を認識し本当に大切な事だけを追求するべきだというメッセージが込められています。
物事をシンプルにする事で、最高の洗練された状態になるというデザイン哲学であり、彼の製品にも共通する考え方です。
情熱を注げる何かを探そう。もし見つからなければ、見つかる迄、探し続けよう。そして、見つかる迄、今、自分がやっている事に情熱を注ごう。
今、私が情熱を注いでいるのは、ブログを書く事です。他にも見つかると思いますが、今、やっている事、
ブログを書く事に情熱を注いでいます。毎日、書く事がある程、いろいろな事は起こりませんが、毎日、
気持ちの変化や感じる事はあります。
過去の経験や出逢って来た人達、心に残る出来事はこの機会に少しでも多くブログに書き残して行きたい
と思います。これからも、特別に面白い文章は書けないですが、一生懸命に頑張りますのでよろしく
お願い致します。
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