昨日は広島市に原子爆弾が投下された日です。夜、テレビを付けたら、広島の原爆の特集が放送されて
いて、食事中でしたがテレビに釘付けになりました。80年前の今日、推計で145万人の人が亡くなる
というとても悲惨な言葉では言い表せない程、大変に無慈悲で残酷な、永遠に消えることの無い傷跡を人々の
心に残しました。生き残った人も大変なやけどや傷を負い大切な家族を亡くし生きる希望を失いかけたと
思いました。それでも、強く負けずにたくましく生きて来た人々も沢山いたと思います。
今の日本は平和で、80年前にそんな悲惨な出来事があった事が信じられないと思う程、平和だと感じます。
高校3年の頃、広島の原爆のドキュメンタリー映画を授業として観ました。何人かの生徒が涙を流して観て
いました。同級生の中に母親を15歳で亡くし、幼い妹二人を母親代わりになって面倒を見ながら高校に
通っている友人が居ました。映画が終わり、彼女は一言、「死ぬ時は家族全員で一度に死にたい」と言いました。
母親を亡くした時の悲しみが常に彼女の中にあり、もう二度と家族を亡くす悲しみは耐えられない気持ちから
その一言が、躊躇する事なく出たのだと思いました。何故か、彼女のその一言がずっと、脳裏に残っていて、
広島の原爆の日は必ず、彼女のその一言を思い出します。その時の私はまだ家族を亡くした計り知れない
悲しみを知らなかったので、彼女の一言は凄く衝撃的でした。ですが、今はそう言った彼女の気持ちが凄く
わかります。もう二度とこんな悲惨な地獄のような戦争が起きない事を心から願います。
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