昨日、友人と沢山、話をしました。その話題の中にアンパンマンの話が出てきました。
恥ずかしい事なのですが、昨日、友人からアンパンマンの話を聞く迄、どんなストーリーなのか、よく
知りませんでした。「アンパンマンはお腹が空いて、泣いている子供を見つける度に、自分の顔を少しづつ
ちぎって食べさせてあげて、どんどん自分の顔が小さくなってなくなって来ると、また新しくパン屋さんが
アンパンマンの顔を作ってくれるという物語なんだよ‼」と聞いてびっくりしました。
自分の顔を食べさせてまで、目の前の飢えた人に食べ物を与え、困っている人を助ける事が出来るなんて
凄い‼ そこまで自分を犠牲にして人を助けるなんて本当にヒーローだと思いました。
アンパンマンはやなせたかしさんが創作された物語ですが、発表されたのは、1969年に雑誌「PHP」にて
だと知り、また、びっくりしました。そんな昔からアンパンマンは創作されていたなんて‼そして、今も尚、
その人気は衰えるどころかどんどん急増しているなんて、本当に凄い事だと思いました。
やなせたかしさんが、貧困や飢えを経験した事、戦争の悲惨さを目撃した事などが、他人を助け困難を
乗り越える事をテーマにしたヒーロー像を形成する原動力なっていた事や、アンパンマンは救済を象徴する
存在として表現されたヒーローなのだと知り、深く感銘を受けました。この町中が、この世界中がアンパンマン
を観て、感動し影響を受けた人々で溢れたら、凄く平和で優しさに溢れると思いました。
また、やなせたかしさんは「人間が一番嬉しいのは、人を喜ばせる事」と語られていたそうです。
いつか、この世界中がアンパンマン(アンパンマンの様な人々)で溢れる時が来て、争い事や自ら命を絶つ
人々が減り、平和な世界になると良いなぁ!と少し夢と希望を貰えました。
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