楽しみにしていた三連休がアッという間に終わりました。土曜日は雨でしたが
日曜と祝日はお天気だったので、何処か、散歩に出かけたいと思っていましたが、
家で映画を見ました。「梅切らぬバカ」という題名の塚地武雅さん演じる自閉症の
息子と加賀まりこさん演じる母の地域コミュニティとの交流を通して自立への道を
模索する姿を描いた人間ドラマです。母は子供より先に亡くなってしまうので、
もし、自分がいなくなったら、自閉症の息子はどうやって生きて行くのかを心配しますが
それは、障害を持った子供を持つ親なら誰でも通る道です。辛い現実です。
見えない未来を心配しながら生きることはとても辛い事だと思います。
障害を持った人でも安心して生きていける様な世の中になって行くには、人任せではなく
私達一人一人が行動していかなくてはならないです。
見えない未来を心配して生きるより、今、毎日を楽しく幸せに笑って過ごす事が大切だと
思いました。障害を持った方の家族だけが大変な思いをするのではなく、みんなで助け合って
支えあって生きて行きたいです。この映画を見てすごく、そんなふうに思いました。
加賀まりこさんが演じるお母さんがとても明るくて、強くて、塚地武雅さんが演じる息子
もとても味があり、笑えるシーンも沢山あって、重いテーマも残してはいましたが、
面白かったです。 また、いつか時間が経ったらもう一度見てみたい映画です。
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