先日のブログに「心の豊かさ」とは何だろうという、テーマで喜怒哀楽の4つの内、喜と楽について
主に書いたと思いますが、本当の「心の豊かさ」とは悲しみや怒りをも乗り越えて、初めて本当の
「心の豊かさ」を手に入れる事が出来るものだと思いました。悲しみや怒りで苦しんでいる時は、確かに
辛いのですが、それを乗り越えて、また、元気を取り戻した時、きっと、その辛い事を経験する前よりも
精神的にも強くなっていると思いますし、傷ついた人の心もわかることが出来て、人にも優しくなれると
思います。本当の「心の豊かさ」とは、この喜怒哀楽を何度も繰り返していくうちに、身についてゆくものなのだ
と思います。何かあるたびに、思わず人を責めてしまったり、許せなかったり心から楽しめなかったり
嘘をついてしまったりする時に、ああ!なんて私は「心の貧しい」人間なんだろうと自分が情けなくなります。
本物の「心の豊かさ」を手に入れる迄は、まだまだ、時間がかかりそうです。
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