「雨にも負けず」 2026年3月23日月曜日

今日は朝から雨です。

雨の日は仕事は休みませんが、気持ちが沈んで、何故か泣きそうな気持になります。

そんな時、宮沢賢治氏の「雨にも負けず」の詩が頭に浮かんで来ます。

「雨にも負けず」

 雨にも負けず

 風にも負けず

 雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち

 欲は無く

 決して※瞋(しん)からず     ※瞋(しん)からず=怒らず、怒りを顔に出さず穏やかに過ごす事

 何時も静かに笑っている

この詩は賢治氏が1931年に病床で手帳に遺した有名な詩の一節ですが、利己心を持たず、

他者の為に無私無欲に尽くす「理想的な人間像」を描いた作品です。

厳しい環境でも怒らず、静かに笑い、人々から「でくのぼう」と

呼ばれながらも愛される存在を目指す、祈りのような精神を表している

と記されています。

私は、雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて

体も心も弱く 欲は一杯で 怒ることも多々あり あまり笑う事もありません

利己心ばかりで他者の為に尽くす心の余裕もなく、この賢治氏の詩とは真逆の精神で生きて

来てしまいました。

だからこそ、この心洗われる様な賢治氏の清く美しく、そして強く生きる様に、そして

その精神に、改めて深く感銘を受けました。

賢治氏の詩のように生きる事は決して、容易ではなく、辛く、苦しいことが多いと思います。

それでも、あえて、その様な生き方をしようとしていた賢治氏の想いを思うと、きっと、

賢治氏は人の為に尽くし、そして、「でくのぼう」と呼ばれても、怒ることなく静かに笑い

ひたすら、人の為に尽くし、少しでも人に喜んでもらえる事が大きな幸せであって、決して

豊かな暮らしや贅沢はしていなかったと思いますが、心は誰よりも豊だったのだと信じたいのです。

賢治氏の様に生きられるはずも無いのですが、心が疲れて、自分自身が見えなくなり、気持ちも穏やかさ

を失ってしまった時は、この賢治氏の詩を思い出し、心穏やかに、軌道修正して行きたいと思います。

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この記事を書いた人

私は就労継続支援B型事業所のケイエスガードに通っています。
毎日、同じ日はない位、自分次第でITに関することを学べます。
学ぶ事の面白さを感じながら自分のペースで進めていけるところが
とても魅力です。ITの知識が全くなくても少しずづ前に進んでいける
所です。

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