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助け合い 2025年11月4日火曜日

先日、整形外科に診察に行った時の事です。

診察も終わり、後は薬を貰って帰るだけだったのですが、医師に言われた一言がとてもショックで

頭の中が真っ白になった状態で病院の広い駐輪場から自転車で帰るわけですが、ちょっとした植木が

ある右のコーナーを曲がる時、ふっと魔がさして、後ろのタイヤがコーナーの角に当たって、

私は自転車ごと右側に倒れてしまいました。植木の中に右半身が埋まってしまった状態です。

その時、私は半袖だったので、思い切り植木の枝があちこち手に刺さり、その激痛で半分気を失いかけて

しまいました。自転車も私の右足に倒れて、暫く、動く事が出来ませんでした。

次の瞬間、警備の人が助けに来て下さり、「大丈夫ですか?整形外科に行きましょう!」と言われたので

私は「今、整形外科に行ってきたばかりです。」と答えました。「じゃあ、なおさら、整形外科に戻りましょう!」

と言われ、私は恥ずかしいので、「大丈夫です!」と何度も言いました。そんな会話の途中で、どんどん

警備の人達が集まって来て、4人がかりで自転車と植木に埋まった私を助けてくれました。

その中の警備の人が「こういう時は人に助けを呼ばないと駄目だよ!」と言って下さいました。

助け合いの精神がとても嬉しかったです。4人の警備の人達に、「今日はもう自転車に乗っては駄目だよ!」

と言われ、自転車を引いて帰る事にしました。警備の方達にお礼を言って、少し歩いて、振り向くと、

みんな揃って見送っていてくれました。嬉しくて、何度も頭を下げました。

病院を出る時に、もう一度、振り返ると、まだ、みんなで見送っていてくれて手を振ってくれました。

私も思わず嬉しくて大きく手を振りました。痛い思いをして、自転車も前にも増してボロボロに

なりましたが、何故か温かい気持ちになりました。

あの時、助けてくださった警備員の方達、本当にどうもありがとうございました。

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この記事を書いた人

私は就労継続支援B型事業所のケイエスガードに通っています。
毎日、同じ日はない位、自分次第でITに関することを学べます。
学ぶ事の面白さを感じながら自分のペースで進めていけるところが
とても魅力です。ITの知識が全くなくても少しずづ前に進んでいける
所です。

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